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メガホン型トレーニングジム 
 都市(防火地域)の木づかい            







幹線道路に向けた南側は全面ガラス張りの窓を高く取り、一方、住宅地が迫る北側は屋根を低く抑えることで、
存在感を示しつつも、周囲の住環境への影響に配慮した「気づかい」ある建築とした。
北側の外観は、南側の外観からは想像ができないほど小さなボリュームに収まっている。
北に狭く、南に広い末広がりの敷地形状を素直に建物平面に写し取ることで、メガホン形状の内部空間が立ち現れた。
スポーツを愛する利用者を「メガホンで声援を送る」という想いもこの建築の形には込められている。

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