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農家住宅の母屋再生       








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養蚕業兼住宅として建てられたその母屋は、高すぎる1階の階高、低すぎる2階の天井高、
未利用の大きな天井裏を有していた。
来客用の形式的な座敷や玄関をもつ母屋はそのままに、台所や個室、離れの浴室が母屋に隣接して増築されており、
生活動線は極めて複雑化していた。
子と孫世代が戻り、快適な3世代同居を可能とするため、不利な断面を魅力に転換させ、動線を整理・短縮化
させた上で、外観に風格を与え、耐震性を向上させる抜本的な再生が母屋に求められた。


■所在地/広島県福山市駅家町
■施工/(株)坂本工務店


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